Friday, October 20, 2017 5:44 PM

テロとの戦いで重要な一歩 独政府、ラッカ奪還歓迎

 ドイツのガブリエル外相は20日、過激派組織「イスラム国」(IS)の本拠地、シリア北部ラッカ奪還を受け「テロとの戦いの重要な一歩」と歓迎する声明を発表した。

 ガブリエル氏はその上で「まだ(ISのテロに)勝利するには至っていない」と強調。ラッカの住民らの平和的共存を実現するにはシリア内戦の政治解決に向けた取り組みの強化などが必要と訴えた。(共同)