Wednesday, October 25, 2017 10:37 AM
ロシアなどでサイバー攻撃 身代金ウイルス感染
ロイター通信など欧米メディアは24日、大規模なサイバー攻撃が同日、ロシアや欧州、日本で確認されたと報じた。ロシアのインタファクス通信で一時的にシステムが停止したほか、ウクライナのオデッサ国際空港では航空便に遅延が生じた。
一連の攻撃で使われたのは「バッドラビット(悪いうさぎ)」と名付けられたウイルスで、データを暗号化して読めなくし、復旧と引き換えに金銭を要求する「ランサム(身代金)ウエア」。被害者は、仮想通貨ビットコインで約275ドル相当(約3万円)を支払うよう指示されたという。
被害の大半はロシアに集中、ウクライナのほかブルガリア、トルコ、ドイツにも被害が広がった。日本での詳しい被害は不明。(共同)
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