Thursday, October 26, 2017 10:43 AM

南海トラフ、2時間で分析 気象庁、11月から臨時情報

 気象庁は11月1日から、南海トラフ巨大地震が起きると想定されている区域で、マグニチュード(M)7クラスの地震などを観測した際、専門家が最短2時間で分析し、さらに規模の大きなM9クラスの地震の発生につながるかどうか見解を発表する。

 情報の種類と発表の条件を26日に公表した。気象庁の情報を基に自治体などがどのような防災対応を取るかは政府が検討中だが、発表は先行して始める。

 発表名は「南海トラフ地震に関連する情報」で、臨時と定例の2種類。(共同)