Friday, October 27, 2017 10:52 AM
ロシア系広告、閲覧停止 ツイッター、当局調査受け
短文投稿サイトのツイッターは26日、ロシア政府系メディア2社による広告を閲覧できないようにすると発表した。2社がロシア政府の代わりに米大統領選結果に影響を与えようとしたとする米当局の調査結果や自社による調査を受けた措置。
2社は「ロシア・トゥデー」と「スプートニク」。ロイター通信によると、両社とも反発し、ツイッター側から広告を出すよう勧められたと説明。ロシア外務省もこの措置は米政府の圧力の結果と指摘し、何らかの対応を検討している。
ツイッターは2011年以降にロシア・トゥデー側から受け取った広告料190万ドル(約2億1000万円)を、ツイッターの使用状況に関する外部調査の支援費用に充てることも明らかにした。広告料には昨年の米国向けの宣伝費約27万ドルが含まれているという。(共同)
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