Monday, October 30, 2017 10:42 AM
TPP、合意へ詰めの協議 首席会合、各国に溝も
米国を除く環太平洋連携協定(TPP)の参加11カ国の首席交渉官会合が30日、千葉県浦安市で開幕した。11月上旬の大筋合意に向け、焦点となっている凍結項目の絞り込みで大詰めの作業に入る。各国の立場の溝は依然大きく、日本の調整力が鍵を握る。会合は11月1日まで。
参加国は米国の離脱に伴い、協定の一部の項目を棚上げし凍結することを決め、これまでに約50項目の要望が出そろった。今回の会合では、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて開くTPPの閣僚・首脳会合で政治判断できるよう、凍結項目の可否を大枠で固めることが目標だ。
この日始まった作業部会の冒頭で、日本の尾池厚之首席交渉官代理は「協議の時間は2週間しか残されていない。建設的で柔軟な議論をお願いしたい」と呼び掛けた。(共同)
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