Monday, October 30, 2017 10:43 AM

政治停滞の責任、大統領に 米調査で85%回答

 ワシントン・ポストは28日、トランプ政権下で「政治の停滞が危険水準に達した」と考える国民が71%に上ったとの世論調査結果を伝えた。停滞の原因の「多く」か「ある程度」がトランプ大統領にあると回答した人が計85%を占めた。

 人種や移民への差別を助長するようなトランプ氏の言動によって政党間や党内の分裂が進んでいるとの懸念を多くの国民が抱いている実態が明らかになった。

 政治分裂に関しては、米軍撤退などを巡り国論が二分したベトナム戦争当時と同じ水準か、それよりひどいと感じていると回答した人が70%に達した。(共同)