Monday, October 30, 2017 10:45 AM
北朝鮮核対応で連携確認 日比首脳、海洋安保協力も
安倍晋三首相は30日夜、フィリピンのドゥテルテ大統領と官邸で会談し、北朝鮮による核・弾道ミサイル開発といった地域の課題に連携して対応する方針で一致した。首相は中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題を念頭に、フィリピンの海上警備能力向上へ協力を表明。会談後発表された共同声明で、日本政府はマニラ首都圏の地下鉄事業などを巡り、計約6千億円の円借款供与を検討すると明記した。
両首脳は会談で、北朝鮮情勢を巡り、国連安全保障理事会の制裁決議の厳格履行が必要だとの認識を共有。首相は会談後の共同記者発表で「地域や国際社会の平和と繁栄へ、ドゥテルテ氏と協力する」と強調した。ドゥテルテ氏は「地域の安定のため、課題に対処していく」と述べた。
日本政府はこれまでフィリピンに対し、大型巡視船などを供与することで合意。首相は会談で、フィリピンを含む東南アジア諸国の海上警備能力向上のため、日本の海上保安庁が11月にマニラで、マレーシアやベトナムなどの担当者らを加えた訓練を行うと伝達した。海洋進出を強める中国へのけん制が狙いだ。(共同)
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