Monday, October 30, 2017 10:46 AM
神鋼、黒字化の予想撤回 18年3月期、中間配見送り
アルミニウム製品などの性能データ改ざんが発覚した神戸製鋼所は30日、2018年3月期の連結純損益の予想を撤回し「未定」とした。従来は350億円の黒字(前年は230億円の赤字)と3年ぶりの黒字転換を見込んでいたが、一連の不正で業績を見極められなくなった。資金流出に備え、2年ぶりに復活するはずだった17年9月の中間配当も見送った。
取引先の発注キャンセルや不正品の交換費用請求の動きが既に出ているほか、米国子会社に関連書類提出を求めた米司法省の書面が、応じない場合に罰則が付く「召喚状」だったことも明らかにした。国内外の対応は厳しく、赤字脱却の道は険しさを増している。
一方、神戸製鋼はみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行の大手3行に計500億円の融資を要請したことが分かった。社債の償還などに備える狙いとみられる。3行は融資実施を慎重に検討している。(共同)
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