Monday, October 30, 2017 6:14 PM
NY株反落、85ドル安 ロシア疑惑起訴が影響
週明け30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比85.45ドル安の2万3348.74ドルで取引を終えた。ロシア政府による米大統領選干渉疑惑に絡み、トランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート氏らが起訴され、市場心理を悪化させた。
トランプ政権が掲げる法人税減税を巡り、税率の引き下げが段階的に行われ、景気刺激効果が弱まることへの懸念が強まったことも売り注文を誘った。
個別銘柄では、証券会社が投資判断を引き下げたことなどが伝わった医薬品のメルクが急落し、相場全体の下げを主導した。(共同)
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