Tuesday, October 31, 2017 11:32 AM
FRB議長パウエル氏方針 トランプ氏、2日指名へ
トランプ大統領が、米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にFRB理事のジェローム・パウエル氏(64)を指名する方針を固めたと、米主要メディアが30日、一斉に報じた。トランプ氏は11月2日に人事を発表する方向。現職理事からの起用で、景気拡大に伴ってゆっくりとしたペースで金利を引き上げていくFRBの現在の政策が引き継がれるとみられる。
ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズなどが報じた。議長は大統領が指名し、議会上院の承認を得て就任する。来年2月3日に任期満了を迎えるイエレン現議長(71)は異例の短さとなる1期4年で退任することになる。
パウエル氏はオバマ前大統領の指名を受けて2012年5月からFRB理事を務めている。理事就任前にブッシュ(父)政権の財務次官や米大手投資会社カーライル・グループの共同経営者などを歴任。与党共和党の主流派や金融業界に近く、ムニューシン財務長官が議長に強く推していた。(共同)
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