Wednesday, November 01, 2017 11:17 AM
聖火韓国入り、リレー開始 13歳ホープが最初の走者
平昌冬季五輪の開幕まで100日となった1日、ギリシャで採火された聖火が韓国に到着し、仁川で聖火リレーがスタートした。フィギュアスケート女子で同国のホープ、13歳の劉永選手が笑顔でトーチを掲げ、最初の走者を務めた。出発点は高速道路上だったが、道の両脇から多くの観衆が見守った。
10月24日に古代五輪発祥の地、オリンピア遺跡で採火された聖火はギリシャを巡り、31日に大会組織委員会に引き渡された。大会広報大使で2010年バンクーバー五輪フィギュア女子金メダルの金〓（女ヘンに研の旧字体のツクリ）児さんらが仁川国際空港に持ち帰った。到着セレモニーで組織委の李煕範会長は「聖火リレーは五輪の開始を告げる最初のイベント。皆さんの情熱を集めて大会を成功させたい」と述べた。
夜には聖火リレー開始を記念するイベントに広報大使を務める人気男性アイドルグループ「BIGBANG（ビッグバン）」のSOL（ソル）さんが参加。ステージ上の聖火のそばで歌い、会場を沸かせた。ソウルの光化門でも人気歌手によるコンサートが開かれ、お祭りムードを盛り上げた。（共同）
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