Wednesday, November 01, 2017 11:20 AM

アンダーアーマー初の減収 主力の北米が不振

 スポーツ衣料大手アンダーアーマーが10月31日に発表した2017年7〜9月期決算の売上高は、前年同期比4.5%減の14億561万ドル(約1600億円)となった。ロイター通信によると、減収は2005年の株式上場以来、初めてとなり、成長を続けてきた業績にブレーキがかかった。

 主力の北米での販売不振が要因で、純利益も57.7%減の5424万ドルと落ち込んだ。アンダーアーマーは、プロ野球巨人のユニホームを手掛けることで知られる。

 全体の約4分の3を占める北米での売り上げが12.1%減り、足を引っ張った。一方、アジア太平洋は51.9%増、中南米も32.8%伸びた。(共同)