Wednesday, November 01, 2017 1:32 PM

ソニーが犬型ロボット発売 来年1月、再参入へ

 ソニーは1日、家庭向けの犬型ロボットを2018年1月に発売すると発表した。かつて一世を風靡した「AIBO(アイボ)」の後継となる商品で、06年に撤退したロボット事業に約12年ぶりに再参入する。

 最先端技術を駆使した新製品を世に問うが、機能は先代モデルと大差ない。IT業界では人工知能(AI)を備えた対話型スピーカーも相次ぎ、家庭の一等地とされる居間を舞台にした競争が激しく、アイボブームが再燃するかは未知数だ。

 新商品は「aibo(アイボ)」。以前の商品と比べ丸みを帯びたデザインで、本物の犬に近づけた。AIやさまざまなセンサーを搭載している。予約はこの日午後11時1分から受け付け、発売はいぬ年の18年1月11日と、犬の鳴き声の「ワン」にこだわった。(共同)