Friday, November 03, 2017 11:00 AM
FRB議長にパウエル理事 トランプ氏指名、2月就任へ
トランプ大統領は2日、ホワイトハウスで記者会見し、中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にFRB理事のジェローム・パウエル氏(64)を指名したと発表した。豊富な公職経験に加え、民間企業でも実績を上げてきたことを高く評価した。議会上院の承認を得て来年2月に就任する見通しだ。
イエレン現議長を支えてきたパウエル氏の議長昇格で、景気拡大に伴ってゆっくりとしたペースで金利を引き上げていくFRBの金融政策の方針は継承されそうだ。大規模な金融緩和を続ける日本の円に下落圧力がかかり、輸出や物価への好影響が期待できる上、市場の安定も確保される人事。日本経済に朗報との見方が出ている。
トランプ氏は、官民双方で活躍してきたパウエル氏の実績をたたえ「米国経済を導いていく知恵と指導力を備えている」と述べた。会見に同席したパウエル氏は、FRBの使命である物価の安定と雇用の最大化に「全力を挙げる」と表明した。(共同)
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