Friday, November 03, 2017 5:54 PM

FRB議長交代で政策に大きな変化なし ミネアポリス連銀総裁

 ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁は3日、ワシントンで開かれた対話集会で、トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長にパウエル理事を指名したことに関し「金融政策に大きな変化はもたらさないだろう」と述べ、緩やかな利上げを進めるイエレンFRB議長の路線が継承されるとの考えを示した。ダウ・ジョーンズ通信が伝えた。

 総裁はパウエル氏について「真剣で、思慮深い政策決定者だ」と評価した上で「議長として大きな仕事をするだろう」と期待した。(共同)