Monday, November 06, 2017 5:51 PM

家庭トラブルが動機か 米乱射の男、義母と口論

 テキサス州サザーランドスプリングズの教会で5日に起きた銃乱射事件で、捜査当局は6日記者会見し、死亡したデビン・ケリー容疑者(26)は家庭問題で義母と口論となり、事件当日の朝に義母を脅すようなメッセージを携帯電話で送り付けていたことを明かした。犯行の動機は人種や宗教とは関係なく、家庭内トラブルの可能性が高いとみて調べている。

 当局者は「テロ事件としての捜査は行っていない」と説明。容疑者の義母は普段、事件が起きた教会に通っていたが、事件の際は現場にいなかったという。

 ケリー容疑者の車からは拳銃2丁が見つかった。当局が入手経路などを調べているほか、教会内に設置されたカメラの映像分析を進めている。(共同)