Tuesday, November 07, 2017 10:25 AM
応戦住民、英雄視も テキサスの銃乱射
テキサス州サザーランドスプリングズで5日に起きた銃乱射を巡り、米国では7日、デビン・ケリー容疑者(26)に銃で応戦した住民らを英雄視する声が目立ってきた。容疑者の犯罪情報を連邦捜査局(FBI)に登録していなかった空軍の失態も判明。抜本的な銃規制に消極的なトランプ政権への追い風となりそうだ。
米メディアによると、容疑者と相対したのは近所に住むスティーブン・ウィルフォード氏(55)で、以前は銃規制反対を訴える「全米ライフル協会」(NRA)の教官を務めていた。
自宅で銃声を聞いた娘に促され、ライフルを持って外に出ると、発砲していた容疑者と目が合い応戦。容疑者が車で逃走すると、通り掛かった男性(27)のトラックに乗り込み、警察に通報しながら時速約140キロで追跡。容疑者は道路標識に衝突し、ウィルフォード氏はその後、容疑者が車内で死んでいるのを見つけた。自殺とみられる。警察の現場到着はその後だった。(共同)
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