Tuesday, November 07, 2017 10:26 AM
「トランプ流」問う前哨戦 南部州知事選に全米注目
バージニア州知事選が7日、実施された。厳格な不法移民対策を訴える共和党候補が、ライバルの中傷CMも辞さない「トランプ流」選挙戦を展開して民主党候補を追い上げ、接戦の様相だ。来年の中間選挙まで1年。トランプ大統領の支持や党勢を占う前哨戦として「最も重要な選挙」(ワシントン・ポスト紙)と全米の注目を集める。
同州は昨年の大統領選でクリントン氏が5ポイント以上の差で勝利しており、民主党支持が根強い。知事選でも当初、民主党のラルフ・ノーサム副知事が優勢だったが、終盤で共和党のエド・ギレスピー元党全国委員長が急伸し、6日時点の政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」集計の平均支持率で3.3ポイント差に迫っている。
ギレスピー氏は、都市部で不人気なトランプ氏の応援演説を受け付けないなど距離を置く一方、不法移民の横行を容認する「弱腰」とノーサム氏を攻撃するCMを集中的に放映。南北戦争で奴隷制を支持した南軍関連の銅像の保持を呼び掛けるなど、トランプ氏と重なる主張が地方の有権者の支持を集めている。(共同)
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