Tuesday, November 07, 2017 4:55 PM

NY原油、4日ぶり反落 57ドル台、利益確定売り

 7日のニューヨーク原油先物相場は4営業日ぶりに反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の12月渡しが前日比0.15ドル安の1バレル=57.20ドルで取引を終えた。

 前日に約2年4カ月ぶりの高値をつけた反動で、当面の利益を確定させるための売りが優勢となった。ただ、イエメン内戦を巡るサウジアラビアとイランの対立など中東情勢の緊張に伴う原油の供給不安も根強く、下げ幅は限定的だった。(共同)