Thursday, August 04, 2016 11:33 AM
トヨタ、5年ぶり減収減益 円高、製造業を直撃
トヨタ自動車が4日発表した2016年4〜6月期連結決算は、円高の進行で売上高が前年同期比5.7%減の6兆5891億円、純利益は14.5%減の5524億円だった。東日本大震災で大規模な操業停止に追い込まれた11年以来、4〜6月期として5年ぶりの減収減益となった。円高が、トヨタを含めた自動車大手や電機メーカーなど国内製造業の業績を軒並み直撃。トヨタは17年3月期の業績見通しも引き下げた。
アベノミクスによる大規模な金融緩和で円安が進み、企業収益を下支えしてきたが、世界経済の先行き不安から円高基調が強まっている。経済再生を最優先に掲げる第3次安倍再改造内閣は、厳しい経済環境の中でスタートすることになる。
トヨタは17年3月期の連結業績予想で、前提となる想定為替レートを1ドル=105円から102円に変更。本業のもうけを示す営業利益は当初見通しから1000億円引き下げ、前期比43.9%減の1兆6000億円とした。売上高や純利益の予想も下方修正した。(共同)
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