Friday, November 10, 2017 11:38 AM
中国、金融市場を一層開放 証券、外資全額出資容認へ
中国政府は10日、金融市場における外資系企業に対する出資規制を緩和すると発表した。証券は3年後に、生命保険は5年後にそれぞれ外資の全額出資を認め、市場開放を進める。中国政府が9日の米中首脳会談の際に表明した。現在、過半の出資を認められていない外資は経営の支配権を持ちながら中国事業を手掛けることが可能になる。外資の対中進出を後押ししそうだ。
朱光耀財政次官が10日の記者会見で明らかにした。米国企業だけではなく、日本を含むすべての外資系金融機関が対象となる。外国の資本やノウハウを呼び込むことで中国の金融業の高度化を図る狙いもあるようだ。
外資系金融機関は現在、中国で証券は49%を、生保は50%を超える出資ができない。この上限について証券は近く51%に引き上げた上で、生保は3年後に51%とした上で、それぞれ全額出資を認める。(共同)
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