Tuesday, November 21, 2017 7:41 AM

松井氏が米殿堂候補に 野茂氏以来、2人目

 全米野球記者協会は20日、2018年の野球殿堂入り候補者33人を発表し、ヤンキースなどで通算175本塁打を放った松井秀喜氏が初めて入った。日本選手では、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏が14年の候補となって以来、2人目。松井氏はオールスター戦に2度選出され、09年のワールドシリーズで最優秀選手に輝いているものの、殿堂入りは厳しいとみられる。

 両打ちで通算2726安打、468本塁打のチッパー・ジョーンズ氏、通算612本塁打のジム・トーミ氏、通算434本塁打でプロ野球楽天でも活躍したアンドリュー・ジョーンズ氏ら19人が新たに名を連ねた。

 パドレスなどで歴代2位の通算601セーブを挙げたトレバー・ホフマン氏は候補3年目で殿堂入りが有力視される。(共同)