Wednesday, November 22, 2017 10:05 AM
セルビア勢力戦犯に終身刑 国際法廷、民族浄化を処断
旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(オランダ・ハーグ)は22日、旧ユーゴ崩壊に伴うボスニア・ヘルツェゴビナ内戦でジェノサイド(民族大量虐殺)や人道に対する罪などに問われたセルビア人勢力軍事部門の司令官ラトコ・ムラディッチ被告(75)に対し「罪の重さを考慮すれば、(刑を)軽減する要素はない」として、最も重い終身刑の有罪判決を言い渡した。
ムラディッチ被告は1992〜95年の内戦を巡る「最後の大物戦犯」。イスラム教徒らを排除する「民族浄化」を推進し、第2次大戦後の欧州で最悪となった東部スレブレニツァでの7千人以上の虐殺を指揮した責任を厳しく処断された。
凄惨な争いが繰り返された内戦で民族間の対立は根深く残るが、クロアチア人被告らに対する29日の別の控訴審判決で同法廷の全ての審理は完了。旧ユーゴ各国間の平和の回復と維持を目的に設置された同法廷は役割を終える。(共同)
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