Monday, November 27, 2017 11:30 AM
「悪魔」の象徴に憧れて 反米イランでマック模倣店
「反米」が国是のイランの首都テヘランで、マクドナルドを模したファストフード店「マシュドナルド」がひそかな人気を博している。経営者は「本物」への愛を公言してはばからないイラン人男性。ペルシャ語で素晴らしいを意味する「マシュディ」から名付けた。米国文化を「悪魔の象徴」と断じる当局の圧力や、商標権に抵触する可能性も一切意に介さず、強気の経営を続ける。
おなじみの黄色い「M」のマークが店頭に堂々と並ぶ。レジの前には、おどけた調子で商品を宣伝するマスコットのピエロ「ドナルド」のポスター。店名の表記は、所々マクドナルドのままだ。経営者ハッサン・パドヤブさん(67)が十数年前に開店したいきさつを述懐する。
「心のこもったもてなしに、恋に落ちたんだ」。ドイツ旅行でマクドナルドに初めて立ち寄った時のことだ。ハンバーガー3個を完食したところ「もし翌日もまた来れば、3個目はただに」。店長による内々の指示を耳にし、粋な計らいに感動した。4日連続で通い、とりこになった。(共同)
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