Tuesday, November 28, 2017 10:07 AM

松井氏らが殿堂候補入り 日米同時に候補入り

 野球殿堂博物館は28日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表し、選手としての貢献を表彰するプレーヤー表彰では、日米通算507本塁打の松井秀喜氏や1492試合連続フル出場の世界記録を持つ阪神の金本知憲監督、前日本代表監督の小久保裕紀氏ら6人が新たに加わった。松井氏は大リーグでも、来年の野球殿堂入り候補者33人の中に入っている。

 他には捕手として日米で活躍した城島健司氏、西武時代にシーズン55本塁打を放ったカブレラ氏、通算2432安打のヤクルトの石井琢朗打撃コーチが入った。指導者としての実績も加味するエキスパート表彰では、柴田勲氏や松岡弘氏ら4人が候補に加わった。

 プレーヤー表彰は現役引退から5年以上経過した人が対象で、候補でいられるのは15年間。エキスパート表彰はユニホームを脱いで6カ月以上経過した監督やコーチの他、引退から21年以上経過した人が対象となる。(共同)