Tuesday, November 28, 2017 10:12 AM
北朝鮮脅威、テロから核へ 大韓機爆破事件から30年
1987年に115人が乗った大韓航空機がミャンマー南方沖で北朝鮮工作員に爆破された事件から29日で30年。経済成長競争で韓国に水をあけられ、88年のソウル五輪妨害を狙いテロを起こしたとみられる北朝鮮は核・ミサイル開発に注力している。韓国で2度目の五輪となる来年2月の平昌冬季大会を前に核攻撃能力を完成させつつあり、脅威はテロから核に移った。
事件では機体の残骸が発見されず、拘束された金賢姫・元北朝鮮工作員の供述と日韓当局の情報で北朝鮮の犯行と断定された。米国は爆破を理由に北朝鮮を「テロ支援国家」に指定。2008年に解除したが、トランプ政権は今月、再指定に踏み切った。
死刑判決を受けた後、特赦で出所した金元工作員は、韓国情報機関の下で北朝鮮体制の批判を続け、最近は米政府系メディアに「北朝鮮が(大韓機爆破の)謝罪もしなかったのに(米国が)テロ支援国家指定から解除したため、核開発を続けてきた」との考えを示した。(共同)
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