Friday, December 15, 2017 10:49 AM

シリアで戦闘員20人殺害 米軍支援受けた反体制派

 過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を進める米軍主導の有志連合は14日、シリア反体制派の部隊が13日に同国南部タンフ付近でIS戦闘員20人以上を殺害し、外国人を含む多くの戦闘員を拘束したと発表した。有志連合が支援した。

 有志連合は、シリアのアサド政権側が支配する地域で戦闘員は自由に活動していたと主張している。ISについて、弱体化している一方で必死の抵抗を続けているとし「シリア国民にとって、なお脅威となっている」と指摘した。

 タンフはイラク、ヨルダンとの国境に近い。AP通信によると、拘束されたのは15人前後。(共同)