Monday, December 18, 2017 11:34 AM

米国防総省がUFO調査 秘密裏に目撃情報収集

 17日付のニューヨーク・タイムズは、米国防総省が2007年から未確認飛行物体(UFO)の目撃情報の調査を秘密裏に実施していたと報じた。
 同紙によると、民主党上院議員だったハリー・リード氏が調査を強く要求。同氏と関係のある航空宇宙関係の調査会社が請け負い、07〜12年に2200万ドル(約24億8000万円)が投入された。その後も国防総省の担当者が調査を継続、今年10月に後任に引き継いだとしている。
 調査対象には、サンディエゴ沖で04年、米戦闘機が追跡した白っぽい楕円形の物体の映像も含まれていたという。(共同)