Monday, December 18, 2017 11:40 AM

ロシア、CIA情報でテロ抑止 首脳電話会談、謝意を伝達

 ロシアのプーチン大統領とトランプ大統領が17日、電話会談し、プーチン氏は米中央情報局(CIA)からもたらされた情報によりテロを未然に防げたと謝意を示した。ロシア大統領府が発表した。

 ホワイトハウスも17日に会談内容を発表。プーチン氏は、米側からの情報により「多数が殺害される可能性があった」大規模攻撃を実行直前に防いだと説明したという。

 ロシア連邦保安局(FSB)は15日、北西部サンクトペテルブルクのカザン大聖堂など人が混み合う場所で16日に自爆テロなどを計画したとして過激派組織「イスラム国」(IS)に関係した7人を拘束したと明らかにしていた。(共同)