Friday, December 22, 2017 11:22 AM

グーグル親会社会長が退任 来年1月、技術顧問に

 グーグルの親会社アルファベットは21日、エリック・シュミット会長が来年1月退任し、技術顧問に就くと発表した。取締役職は続ける。取締役会は、後任に非常勤の会長を指名する予定。

 シュミット氏は「アルファベットの仕組みはうまくいっている。グーグルやその他の事業も繁栄している」との声明を出した。今後は科学や技術に関する課題への取り組みや慈善活動を増やすという。

 シュミット氏はハイテク企業の幹部を歴任した後、経営のかじ取り役として2001年にグーグルに入り、2人の創業者と共にグーグルを世界企業に押し上げた。(共同)