Tuesday, January 09, 2018 11:10 AM
20年大統領選の出馬検討か オプラさん、期待広がる
7日行われた映画賞「ゴールデン・グローブ賞」授賞式で、セクハラ問題で立ち上がった女性らをたたえ、社会変革を訴えた著名司会者、オプラ・ウィンフリーさん(63)に注目が集まっている。トランプ大統領の対抗馬として2020年大統領選への出馬を求める声も急速に広がり、本人も前向きとの報道も出ている。
ウィンフリーさんは、エンターテインメント分野で顕著な業績を挙げた人に贈られるセシル・B・デミル賞を7日に黒人女性として初めて受賞。セクハラへの抗議を示すため黒い服を着た女優らで埋め尽くされた会場で、不正に対して声を上げることの重要性を訴えた。
セクハラ問題を告発した女性らにエールを送り、演説を被害者支援キャンペーンの合言葉「タイムズ・アップ」(英語で「もうおしまいだ」の意味)で締めくくると、大きな拍手を受けた。涙ぐむ出席者もいた。(共同)
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