Wednesday, January 17, 2018 10:31 AM
南北、合同チームで合意 次官級協議、入場行進も
韓国統一省は17日の南北次官級協議で、平昌冬季五輪のアイスホッケー女子で南北合同チームを結成することや、開会式で南北合同入場行進を行うことで北朝鮮と合意したと明らかにした。20日の国際オリンピック委員会(IOC)などによる4者会談で最終決定される。北朝鮮は17日、五輪に230人余りの応援団を派遣する意向も表明。役員や選手団などを陸路で韓国入りさせ、パラリンピックに代表団を送る構想も提示した。
協議は板門店の韓国側施設「平和の家」で開催。北朝鮮の応援団は過去に「美女軍団」として注目を集めたが、今回の構成は不明だ。
統一省によると、協議では北朝鮮南東部の金剛山での文化行事実施や、東部にある馬息嶺スキー場の利用についても意見交換した。スキー場利用の具体的な内容は明らかになっていない。北朝鮮が提示した代表団の韓国入りの経路は、西部で軍事境界線をまたぎ南北を結ぶ京義線道路を指すとみられる。(共同)
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