Thursday, January 18, 2018 11:20 AM
イプシロン3回連続成功 小型ロケット信頼性高まる
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午前6時6分、小型ロケット「イプシロン」3号機を、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。同7時ごろ、搭載していた民間の小型地球観測衛星「ASNARO(アスナロ)2」を予定の軌道に投入。2013年の1号機から3回連続で打ち上げに成功した。
イプシロンは打ち上げに関わる人員やコストを減らすため、人工知能を導入したり、パソコン2台で打ち上げを制御したりする工夫をした小型衛星向けの固体燃料ロケット。3回連続の成功で技術の実証を終え、信頼性が高まった。液体燃料を使う主力の大型ロケットH2AやH2Bと並び、日本のロケットの選択肢が広がった。
1、2号機はJAXAの衛星を打ち上げたが、今回は初めて民間の衛星を打ち上げた。JAXAは小型衛星の打ち上げ需要は増えるとみており、今後の受注に弾みをつけたい考えだ。(共同)
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