Thursday, January 18, 2018 11:22 AM
米軍ヘリ、小学校上空飛行 窓落下後初、回避ほご
防衛省は18日、沖縄県宜野湾市の市立普天間第二小の上空を米軍ヘリコプター3機が同日午後に飛行したことを確認したと発表した。同小の運動場では昨年12月に米軍大型ヘリが窓を落下させる事故を起こし、日米は学校上空を「最大限可能な限り避ける」と合意。政府が同小上空での飛行を確認したのは事故後初めて。
菅義偉官房長官は午後の記者会見で、運動場の閉鎖が1カ月以上続く現状を指摘した上で「極めて遺憾だ」と述べた。一方で日本政府関係者によると、米軍は操縦士の証言などから学校上空の飛行を否定した。
米軍普天間飛行場に隣接する同小では運動場再開に向け、18日午前に児童らがヘリ接近を想定した避難訓練を始めたばかりだった。(共同)
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