Friday, January 19, 2018 11:09 AM

復帰戦メドベは2位発進 女子SPでザギトワ首位

 フィギュアスケートの欧州選手権第2日は18日、モスクワで行われ、女子ショートプログラム(SP)で右足故障からの復帰戦の世界選手権女王、エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)はダブルアクセル(2回転半ジャンプ)の着氷が乱れ、78.57点で2位発進となった。

 グランプリ(GP)ファイナルを初制覇した15歳のアリーナ・ザギトワ(ロシア)がほぼミスなしの演技を見せ、世界歴代2位の80.27点で首位に立った。2014年ソチ冬季五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)が自己ベストの78.30点で3位。

 メドベージェワはひびが入った右足中足骨の治療のために昨年12月のGPファイナルとロシア選手権を欠場し、今季シニア転向のザギトワはメドベージェワ不在の2大会を含めて5戦全勝。平昌五輪の金メダル争いを占う直接対決は注目を集めており、20日(日本時間21日)にフリーに臨む。(共同)