Friday, January 19, 2018 11:11 AM

北米20都市圏に絞り込む アマゾン、第2本社候補地

 インターネット通販大手アマゾン・コムは18日、50億ドル(約5500億円)超を投じて建設する「第2本社」の候補地について、米国とカナダの20都市圏に絞ったと発表した。第2本社は年内に決定する見通しで、経済活性化を目指す自治体による誘致合戦が熱を帯びそうだ。

 候補地には首都ワシントンのほか、ニューヨークやロサンゼルス、ボストン、シカゴといった米主要都市がおおむね含まれている。カナダのトロントも入った。

 第2本社の候補地を巡り、米国、カナダ、メキシコの自治体から計238の提案が寄せられていた。米メディアによると、自治体はそれぞれ税の優遇措置などを打ち出し、誘致を競っている。(共同)