Monday, January 22, 2018 11:16 AM

平昌代表に渡部暁ら23人 日本選手団は海外大会最多

 全日本スキー連盟は22日、平昌冬季五輪代表の残り23人を発表し、ソチ五輪のノルディック複合で銀メダルを獲得した渡部暁斗(北野建設)、フリースタイルスキー男子モーグルで世界選手権2冠の堀島行真(中京大)らが選ばれた。既に発表されていたスノーボード男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢(木下グループ)、ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)、同女子の高梨沙羅(クラレ)らを含め計46人が平昌五輪に臨む。

 日本選手団の選手総数はスケートなど既に発表済みの76人と合わせて122人となり、前回ソチ五輪の113人を上回って海外の冬季五輪で最多となった。

 3大会ぶりの代表派遣となるアルペン女子は安藤麻(東洋大)石川晴菜(木島病院)を選出。スノーボードは男子HPの戸塚優斗(ヨネックス)、スロープスタイルとビッグエアで男子の国武大晃(STANCER)大久保勇利(ムラサキスポーツ)、同女子の岩渕麗楽(キララクエストク)の10代の4人が入った。(共同)