Monday, January 22, 2018 11:20 AM

23日開幕、ダボス厳戒 反トランプデモ情報も

 世界の政財界のトップが集い地球規模の課題を討議する世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)の開幕を23日に控え、会場となるスイス東部ダボスでは22日、最大5000人の治安要員が動員され厳戒態勢を敷いた。

 会議の注目点は米大統領として18年ぶりとなるトランプ大統領の参加。現地入りする予定の25日に反グローバリズム団体が「反トランプ」デモを行うとの情報もあり当局が警戒を強めている。

 ダボスでは大雪の中、主要道路で自動小銃などを手にした要員が警備に当たった。ダボス周辺の空域は飛行禁止となった。(共同)