Monday, January 22, 2018 11:21 AM
大使館、来年末までに移転 エルサレムで米副大統領
ペンス副大統領は22日、訪問先のエルサレムのイスラエル国会で演説し、2019年末までに米大使館を商都テルアビブからエルサレムに移転する考えを示した。トランプ米政権高官が移転期限を明言するのは初めて。「和平は対話によってのみ達成される」とも訴え、パレスチナに和平交渉再開に応じるよう呼び掛けた。
トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認定した後、政権最高位の訪問。ペンス氏は国会演説に先立ち、首相府でネタニヤフ首相と会談し「首都を訪問できて光栄だ」と強調した。イスラエルとパレスチナの和平交渉再開に向けた「新しい時代の幕開け」とし、首都認定が和平実現を後押しすると述べた。ネタニヤフ氏は「史上最高の両国の同盟関係をさらに強めたい」と応じた。
パレスチナはアッバス自治政府議長がペンス氏との会談を拒否するなど強く反発し「米国を和平交渉の仲介役として認めない」と主張。アッバス氏は22日、ベルギー・ブリュッセルを訪れ「パレスチナ国家の早急な承認を欧州連合(EU)加盟国に求める」とする声明を発表した。今後、エルサレムやパレスチナ自治区で米政権への抗議活動が起きる可能性がある。(共同)
ニュース
01/22/2018 11:21 AM
メキシコ、中国EV現地生産に優遇策適用せず〜米国の圧力で
01/22/2018 11:21 AM
3月の中古住宅販売、4.3%減〜年換算で419万戸
01/22/2018 11:21 AM
BP、EV充電部門で人員削減〜10%超、市場絞り込み
01/22/2018 11:21 AM
バレンズとソニー、画期的な車載センサーの開発で前進
01/22/2018 11:21 AM