Wednesday, January 24, 2018 11:04 AM

小平主将「勇気届ける」 平昌五輪へ結団式

 2月9日に開幕する平昌冬季五輪の日本選手団の結団式が24日、東京都内で行われ、選手団主将で金メダルが期待されるスピードスケート女子の小平奈緒(相沢病院)が「冬季競技の活躍が2020年東京五輪での飛躍につながるよう、平昌から東京へ勇気と感動を届け、未来への希望となれるよう精進する」と決意表明した。

 式典には選手、役員95人が出席。秋篠宮ご夫妻も出席された。海外遠征のために欠席したノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)に代わり、旗手代行を務めたジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が斎藤泰雄団長から団旗を受け取った。

 1988年ソウル夏季大会以来、30年ぶりの韓国での五輪は北朝鮮の参加を巡り、賛否が割れる。日本オリンピック委員会(JOC)は複数の金を含む9個以上のメダル獲得を目標に掲げ、海外の冬季五輪で最多だった前回ソチ大会の8個を超える成績を目指している。(共同)