Wednesday, January 24, 2018 11:14 AM
米軍ヘリまた沖縄で不時着 今年3回目、反発必至
23日午後8時ごろ、沖縄県渡名喜村・渡名喜島の村営ヘリポートに米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属のAH1攻撃ヘリコプターが不時着した。県内での米軍ヘリの不時着は今年に入って3回目で、県民の反発がさらに強まるのは必至だ。安倍晋三首相は24日の衆院本会議で「あってはならない。地域住民の安全確保を最優先課題として日米で協力して取り組む」と強調した。
小野寺五典防衛相は24日午前、米側に今回不時着したヘリと同型機の飛行停止を申し入れたと明らかにしたが、同型機は午後に普天間飛行場を離陸して飛行した。
これに先立ち沖縄県の翁長雄志知事は那覇市で「米軍が制御不能になっている。管理監督が全くできない」と批判。同型機の飛行再開には「とんでもない。県民は怒り心頭だと何百回も言ってきたが、一体何回こういう話をすれば良いのか」と官邸で記者団に述べた。(共同)
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