Monday, January 29, 2018 11:00 AM

デューク・エネルギー、ソーラー設置還付金制度を提案

 ノース・カロライナのデューク・エネルギー(Duke Energy)は、電力顧客がソーラー・パネルを設置する初期費用を援助するために総額6200万ドルの割り戻し(還付金)制度を提案した。ノース・カロライナ州議会は、「競争力のある再生可能エネルギー・ソリューションズ法」を2017年に制定し、再生可能エネルギー奨励策を消費者に提供することを電力大手らに実質的に義務づけている。デュークはそれを受けて三つの奨励策を提示する方針。6200万ドルの割り戻し制度はその第一弾。顧客が屋根上ソーラー・パネルを取り付ける場合、デュークはその顧客に対し1ワットあたり60セントの割り戻し金を払うという内容。たとえば、出力が8kWであれば、その顧客は4800ドルをデュークから受け取る計算だ。同奨励策には6000ドルの上限がある。デュークの提案内容は、ノース・カロライナ州公益委員会の承認を得る必要がある。

https://www.renewableenergymagazine.com/pv_solar/duke-energy-proposes-62-million-solar-rebate-20180123