Monday, February 05, 2018 11:37 AM
米一般教書は「南北妨害」 北朝鮮、圧力維持を非難
北朝鮮外務省の報道官は4日、トランプ大統領が一般教書演説で北朝鮮に最大限の圧力を維持すると表明したことについて「わが国の威力に仰天した者の悲鳴であり、北と南の関係改善を妨害しようとする意地悪にすぎない」と非難した。朝鮮中央通信が伝えた。
報道官は「トランプが最も優れたわが社会制度を悪質にけなした」と反発。トランプ氏が「力による平和」を掲げたことも非難し「核戦力を柱とするわが自衛的国防力は、トランプが朝鮮半島で蛮勇を振るうことができないよう徹底して制圧する」と強調した。
また「トランプが時代錯誤で独善的な思考方式を捨てなければ、米国の未来をさらに危うくする結果だけがもたらされるだろう」と警告した。(共同)
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