Thursday, February 08, 2018 11:20 AM

平昌パラあと1カ月 五輪ムードの中、最終調整

 平昌冬季パラリンピックは9日で開幕まで1カ月。舞台となる韓国北東部の平昌は同日に開会式を控えた五輪ムード一色だが、障害者スポーツの冬の祭典に臨む日本選手の調整は大詰め。前回ソチ大会の6個を上回るメダル獲得を目標に掲げ、国内外で最終調整に入る。

 アルペンスキー男子でソチ大会2冠の狩野亮選手(マルハン)や、スノーボード男子の成田緑夢選手(近畿医療専門学校)らの有力選手はワールドカップ(W杯)出場のためカナダに遠征中。スキー距離、バイアスロン勢もフィンランドでのW杯で実戦を重ねる。

 パラアイスホッケーは9日から熊本市で強化合宿に入る。(共同)