Thursday, February 08, 2018 11:24 AM

ロシア大統領選、8人の争いに 候補確定、リベラル系も

 ロシア中央選挙管理委員会は8日、3月18日の大統領選に立候補を申請したリベラル系の女性テレビ司会者のサプチャク氏(36)ら2人について支持者の署名簿などを審査し、登録を承認した。これで全候補者が確定し、通算4選が確実視されるプーチン大統領(65)ら8人が選挙で争うことになった。

 このほかに立候補が正式に受理されたのは、共産党のグルディニン氏(57)、極右政党、自由民主党のジリノフスキー党首(71)、リベラル系野党ヤブロコのヤブリンスキー氏(65)ら。

 政府系の「全ロシア世論調査センター」が8日に発表した調査結果では、プーチン氏に投票するとの回答が71.4%に達し、2位のグルディニン氏(6.9%)を大きく引き離した。(共同)