Friday, February 16, 2018 11:20 AM

羽生連覇へ首位、宇野3位 ジャンプ葛西ら本戦へ

 平昌冬季五輪第8日(16日)フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)は66年ぶりの2連覇を狙う羽生結弦(ANA)が111.68点で首位に立った。昨季世界選手権2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が104.17点で3位。2位は2015、16年世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)。田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は20位だった。

 ノルディックスキーのジャンプ男子ラージヒルは予選を行い、ソチ五輪2位の葛西紀明やノーマルヒル7位の小林陵侑(ともに土屋ホーム)、小林潤志郎(雪印メグミルク)、竹内択(北野建設)の4人とも17日の本戦に進んだ。距離男子15キロフリーの吉田圭伸(自衛隊)は13位だった。

 スピードスケート女子5000メートルで押切美沙紀(富士急)は9位、高木菜那(日本電産サンキョー)は12位。

 アルペンスキーの女子回転で安藤麻(東洋大)は1回目で途中棄権した。男子スーパー大回転はソチ五輪滑降覇者のマティアス・マイヤー(オーストリア)が制した。

 カーリングの男子1次リーグで日本代表のSC軽井沢クはスイスに5-6で敗れ、1勝2敗となった。

 スケルトンの男子は高橋弘篤(フリー)が22位、宮嶋克幸(仙台大)が26位だった。女子は小口貴子(丸善食品工業)が2回戦を終え、19位。(共同)