Tuesday, February 20, 2018 11:25 AM
南ア観光地、水供給停止も 「世界初」の干ばつ危機
南アフリカの主要都市ケープタウンが、数年にわたる干ばつで深刻な水不足に陥っている。日本人にも人気の観光地だが、住民約370万人への水の供給が7月にも止まる恐れがある。市当局は「このままでは経済が破滅状態になる」と警告。欧米メディアは、この規模の大都市で水道が止まれば世界初と伝えている。
「8人の大家族で、水が足りない」。地下水が湧き出る広場で、1歳の娘を連れた主婦シリリナ・モニカさん(27)が不満げに語った。市は2月から、水道水の利用を1人当たり1日50リットルに制限した。シリリナさんによると、洗濯や入浴ですぐに使い切ってしまう量だ。水道水だけでは足りない住民が連日、市内の湧水地に並んでいる。
「シャワーは2分以内に」「洗車やプールは禁止」。ダム貯水率は約20%に下がり、南ア政府は今月に入り非常事態を宣言。市は水が枯渇する日「デイ・ゼロ」を7月9日と予測している。(共同)
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