Tuesday, February 20, 2018 11:26 AM
TPP署名を優先 日本の首席交渉官
米国を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP)のチリでの署名式を3月8日に控え、日本の首席交渉官を務める梅本和義氏は20日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見した。米国がTPPに復帰する場合は「歓迎する」と述べた一方、交渉を終えた11カ国による署名を優先すると強調した。2019年前半の発効を目指す。
昨年11月にベトナムで開かれた閣僚会合は、大筋合意した直後にカナダが異論を唱え、首脳間の合意を拒むなど混乱を招いた。梅本氏は、3月には「カナダも署名すると確信している」と話した。TPPに関心を寄せているとされる英国を含め参加国が将来増えることについては「基本的には開かれたシステムだ」と前向きな姿勢を示した。
梅本氏は昨年7月から首席交渉官を務めている。日本は過去の多国間交渉で農業分野への懸念があり「守りの姿勢」だったが、TPPでは主導的な立場で臨むことができたと交渉を振り返った。(共同)
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