Thursday, February 22, 2018 11:57 AM

日本は4位、複合団体 ビッグエア岩渕4位

 平昌冬季五輪第14日の22日、ノルディックスキー複合団体の日本は渡部善斗(26)=北野建設、永井秀昭(34)=岐阜日野自動車、山元豪(23)=ダイチ=と個人ノーマルヒル2大会連続2位の渡部暁斗(29)=北野建設=のメンバーで臨み、4位だった。前半飛躍で3位につけたが、後半距離で順位を落とした。

 新種目のスノーボードの女子ビッグエアは冬季五輪での日本女子最年少メダルを狙った16歳の岩渕麗楽(キララクエストク)が4位。予選を2位で通過した藤森由香(31)=アルビレックス新潟=は7位、鬼塚雅(19)=星野リゾート=が8位だった。

 スピードスケート・ショートトラックの男子500メートルで坂爪亮介(27)=タカショー=は8位。武大靖が優勝し、中国に今大会初の金メダルをもたらした。同500メートルの渡辺啓太(25)=阪南大職=と女子1000メートルの斎藤仁美(27)=オーエンス=は準々決勝で敗退した。男子5000メートルリレーの日本は7位。

 アルペンスキー男子回転で湯浅直樹(34)=スポーツアルペンク=は2回目に途中棄権した。アンドレ・ミレルがアルペン男子のスウェーデン勢としては、1980年レークプラシッド大会のインゲマル・ステンマルク以来38年ぶりの金メダル。

 バイアスロン女子24キロリレーに日本は立崎芙由子(29)ら自衛隊の4人で挑み17位だった。

 アイスホッケー女子は決勝で米国がカナダを破り、5大会ぶり2度目の金メダルを獲得した。(共同)