Thursday, February 22, 2018 12:00 PM
NYスーパー破綻 アマゾンとの競争激化
ニューヨーク州を中心に約170店のスーパーマーケットを展開するトップスマーケッツは21日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。膨らんだ債務の整理の必要性に加え、米インターネット通販アマゾン・コムなどとの競争激化が理由としている。
裁判所への提出書類で、経営が悪化した要因として「値下げ競争でもうけが減った」と指摘。「アマゾンのようなオンライン販売の巨人からの厳しい競争にも直面している」と言及した。
トップスは1962年にスーパーを開店。法的手続き中も店舗営業は継続する。従業員は約1万4000人。(共同)
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